先日訪れた「Kurav’sCafe Mototanaka」にあった季節限定の「ショコラフィナンシェ」の説明書きを見ていると、「中央とトップには甘酸っぱいストロベリーチョコガナッシュを絞り、仕上げにフリーズドライのラズベリーブリゼと白樺巻きチョコを飾りました」とあったので、いい機会なので今回は「ブリゼ」についてを書き記すことにしました。
「ブリゼ(brisée)」とは、元来「砕ける、壊れる」のことです。タルトやキッシュに敷いて入れ込むこともあり、「敷き込む」を意味するパッタ・フォンセ(フォンセ生地 Pâte à foncer)とも呼ばれています。小麦粉に冷たいバターをすり混ぜて、少量の塩と砂糖を足し、水を加えて形成する生地ですが、卵を用いず作るので、カリッとした食感も心地よく、比較的砂糖や水分も少ないため、甘みも感じず、軽く仕上がります。「Kurav’scafe」には、そんなひと工夫ある、見た目も楽しいフィナンシェがショーケースに日替わりでたくさん並んでいます。